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フロッピーディスク1枚で立ち上がるメールサーバー

---- HDが無くても動く postfix --- 自宅で簡単メールサーバー ----
---- 1FD-Postfix --- フロッピーディスク1枚で postfix を動かす(メモリ 12M でも動きます。)

  100の質問


floppyfw-3.0.15 (Kernel 2.4.37.11) のfloppyfw-3.0.15.imgを使いました。(1.44M フォーマットです)


postfix-2.2.10
以下のいずれかをダウンロードして、rawwrite でフロッピーを作ってください。
configの設定は 固定 IPになっています。以下、設定値です。状況に合わせて設定し直す必要があります。
当たり前の話ですが、インターネットに接続する場合は、ドメイン(MXレコード)を DNSに登録する必要があります。
  ダイナミック DNS等も利用できます。(本題からはずれるので、詳細略。)

postfix を起動する場合、メモリは最低12M位必要です。

以下、postconf -n の結果を示します。

berkeley_db_create_buffer_size = 2097152
config_directory = /etc/postfix
message_size_limit = 512000
上記以外はデフォルトの設定が適用されます。

さて、この postfix では、LAN内で、以下宛のメールを受け取ることができます。
  root@mx.example.com 及び floppyfw@mx.example.com

これは、postfixの main.cfのデフォルトに従い、受け取るドメインが結果的に configで設定した $HOSTNAME.$DOMAIN となることによります。もちろん、これらは main.cfで設定変更可能。

また、postfixでは相手側から最初に接続を受けた得、相手側のIPアドレスの逆引き行うようです。ここで、DNSが正常に動かないと、反応が極端に遅く(数十秒)なります。逆引きできなくても、「できなかった」という結果がすぐに来れば、問題ないような感じだが、詳細不明。
  → なので、閉じた環境ではメールが送られてくるであろう相手先を hostsファイルに追記しておくこと。


起動後の postfix動作テスト

	ホスト側でコマンドプロンプトを開く

	telnet 192.168.0.96 25
	    220 good.mydns.jp ESMTP Postfix (Debian/GNU)   と表示されれば成功。この表示に時間がかかる(数十秒)場合、dnsが機能していない可能性が高い。閉じた環境でよく起こる。
	ehlo myWinXP
	    250-good.mydns.jp
	    250-PIPELINING
	    250-SIZE 512000
	    250-VRFY
	    250-ETRN
	    250 8BITMIME
	        と表示されれば、成功。
	mail from:<hoge@foo.bar>
	    250 Ok     と表示されれば成功。
	rcpt to:<root@mx.example.jp>
	    250 Ok     と表示されれば成功。
	data
	    354 End data with .   と表示されれば成功。続いて改行入力。
	(空行入力)
	test mail     # メールの内容を入力
	.             # ピリオドと改行を入力。
	    250 Ok: queued as ........   と表示されれば、成功。
	quit
	    221 Bye  と表示されれば、成功。
	
ここで、postfixの端末に戻って cat /var/mail/root メールの内容(test mail)がヘッダを含めて表示されれば成功。さらに、 mailq Mail queue is empty   の表示を確認しておく。
以上、上記の通りに行かない場合は、自力で解決してください。問題なければ、ドメイン取得後 MXレコードをDNSに登録すれば、地球の裏側からでもメールが届くはずです。


インターネットに接続する場合、ドメイン名を取得、MXレコードをDNSに登録、固定グローバルIP、LAN内ならば25番ポートのフォワード(ポートマッピング)、セキュリティの再設定等、課題は残っております。

メールを送信(中継)する場合、SMTP認証(cyrus-SASL)にも対応していますが、設定は自力で行ってください。

もう、フロッピーを使う時代ではないのですが、2枚目のフロッピーを以下のディレクトリ構成で用意して、addon fd と打つと、アプリ等を追加できます。
この機能は keroppy のaddon スクリプトに少々手を加えたものです。以下、使い方の概要です。

addon fdを繰り返せば、いくらでもアプリ等を追加できます。
ハードディスク等から起動する場合は、addon ディレクトリに同じ構成でファイルを入れておくと、起動時、同じようにインストールされます。