コンパクトフラッシュからFreeDOSを起動
-------- PCMCIAから起動可能なThinkpadの場合 --------
以下は、Thinkpad 365で行った場合を元にした例であるが、PCMCIAから起動可能な他のThinkpadでも、ほぼ同じ。
また、操作や手順を誤ると、ハードディスクの内容が破壊されると共に、起動すらできなくなります。もし、そうなっても、当局は一切関知しないから、そのつもりで。成功を祈る。
FreeDOSの起動フロッピーディスクの作成
BIOS画面でPCMCIAで起動できるようにする
FreeDOSをコンパクトフラッシュにインストールする
- 途中、いろいろ選択画面が出るが、よく解らなければ、以下の画面が出るまで、そのまま放置しておく。
---- キーボード配列は英数になります ----
FreeDOS Beta9 ServiceRelease1 (2004-November-30) INSTALLATION
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1. Install to harddisk ....
2. FreeDOS Safe Mode ....
9. Run setup with ....
- ここで、「2. FreeDOS Safe Mode ...」を選択。
- DOSのプロンプト画面が出る。
- "dir c:"で、既存のハードディスクではなく、コンパクトフラッシュが認識されていることを確認する。
-
- もし、認識されていなければ、絶対これ以上作業を進めてはいけない。
- fdiskを起動して第1パーティションにDOS領域(容量は5M位でよい)を確保する。(この作業の詳細は省略します。)
- 確保した領域に「2. Set Active partition」の作業を行う。忘れがちなので要注意。
- fdiskを終了すると、再起動になるので、もう一度、DOSのプロンプト画面まで進める。
- 以下のコマンドを実行。
format c:
sys a: c:
fdisk /mbr
- "dir c:"で次のファイルが表示されるのを確認する。
KERNEL SYS ....
COMMAND COM ....
- フロッピーを取り出して、再起動する。
- FreeDOSが起動すればOK。
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